抜歯は避けたいとお悩みの方に根管治療
ROOT CANAL TREATMENT
「何軒も歯医者を回ったけど治らない」「毎回説明が不十分で不安だった」――そんな“歯医者難民”の方々にこそ、当院の根管治療を知っていただきたいと考えています。当院では、丁寧なカウンセリングを通じて現状や選択肢を明確化し、保険・自費のいずれもご相談可能です。ラバーダム防湿やニッケルチタンファイルを標準採用した米国式の治療にも対応。また、専門医が在籍しており、1本の歯を救うことに全力を尽くします。治療の回数や費用、期間なども事前に丁寧にご説明し、不安なく治療に進める体制を整えています。
少ない回数で効率治療
根管治療は本来8~10回以上の通院が必要になることも珍しくありませんが、当院では1回あたりの処置時間を長く確保し、回数を減らす選択も可能です。これは、使用する高性能な材料と、専門医による高い技術力があってこそ実現できるものです。根管治療は複雑で再発のリスクもあるため、器具や薬剤の質だけでなく「誰が治療を行うか」が成功の鍵を握ります。非常勤にはなりますが、当院には東京医科歯科大学 医歯学総合研究科歯髄生物学分野博士課程を修了され、同大学や各地で研鑽を積まれたドクターもあなたの治療を対応します。従来の日本式では難しかった症例にも対応し、忙しい方や他院で通院を断念した方にもおすすめです。
歯の神経を「できるだけ残す」治療を大切にしています
神経を守ることで、歯は長持ちします
これまでの歯科治療では、虫歯が神経の近くまで進行している場合、「抜髄(ばつずい)」という神経を取り除く処置が一般的でした。しかし神経は、歯に栄養と水分を届ける大切な役割を果たしています。そのため神経を取ってしまうと、歯は徐々にもろくなり、将来的には破折や抜歯へとつながるリスクもあります。当院では、こうしたリスクを少しでも軽減するため、「MTAセメント」という特殊な材料を用い、可能な限り神経を保存する治療を行っています。
治療の流れ
①検査・診断
レントゲンなどを用いて虫歯の進行度を確認し、神経保存が可能かを判断します。
②治療開始
感染した部分を丁寧に除去し、MTAセメントを患部に充填します。
③経過観察と仕上げ
一定期間の経過後に状態をチェックし、問題がなければ詰め物や被せ物を施して治療を完了します。
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精密な処理による根管治療でリスク軽減
根管治療は、歯の内部にある根管という細く入り組んだ構造を適切に処置する高度な技術を要する治療であり、わずかな見落としや処置の不完全さが再発の原因となることがあります。そのため、精密さを重視した治療環境を整えており、マイクロスコープやデジタルレントゲンなどを活用して、患部の状態を的確に把握したうえで治療を進めております。新宿の歯科医院として質の高い治療のためにも設備を充実させ、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた細やかな治療の計画をご提案いたします。